恐れなければ、先は見える。

子どもを産むことは、とても勇気の要ることです。

妊婦さんはいつも不安を抱えているでしょう。

初産となれば、「どうすればいいのか?」分からず、一人で抱え込んでしまうものです。

高齢出産が増えている中で、初産が高齢のケースも多くなっています。

漠然とした不安を、新型出生前診断という検査で「安心」に変えたい。

そんな気持ちが入り交じっていると思うのです。

産むにしても、産まないにしても、

それぞれに「勇気」というものが必要になります。

それが、夫婦のできる選択の土台、ベースとなるものだと思います。

どちらの選択にしても、決して間違ってはいないと思うのです。

間違った選択は、他人の意見に左右されて、夫婦自身の選択が出来なかったことだけです。

ですから、勇気を持って、お腹の子どもの情報を知ってください。

そして、勇気を持って、選択をしてください。

それが、お腹の子どもにも、夫婦のためにもなると思います。

決して、臆病にならずに、後ろ向きな考えにならずに、

子どもと夫婦の未来を考えて、夫婦らしい選択をするのです。

それが、正しい選択です。

その正しい選択をするためには、新型出生前診断という検査によってお腹の子どもの情報を知らなければ何も始まりません。

その前に、超音波の検査なども行うと思います。

お腹の子どもが正常に育っているのか?

正常に動いているのか?

超音波で検査して、少しでも気になるのであれば新型出生前診断をスクリーニング検査として受けた方が良いと思うのです。

お産まで、ずっと不安や心配を抱えながら生活しなくて済みます。

「子どものため」を第一に考えることはもちろん大切ですが、

やはり、愛するパートナー同士の会話やコミュニケーション、そして将来像を考えることはもっと大切です。

子どものために、夫婦は何も全て犠牲になる必要はないと思います。

障がいが犠牲になると考えるのは、偏った考え方でよろしくありませんが、

こうした産むか産まないかの選択で、夫婦間に意思疎通が出来ていなかったり、周囲の人の配慮が足りなかったりすると、

やはり、夫婦の精神状態に大きな影響が出ると思うのです。

産むか中絶するかの議論の前に、

各夫婦が、夫婦らしい選択ができるような環境を整えなければならないのです。

新型出生前診断で陽性の場合、中絶が多いのは、「中絶をどうすればいいのか?」ハッキリしているからです。

反対に、産むという決断の場合、どう育てていけばいいのか?社会的なサポートはどうなのか?というものが、明確にハッキリしていません。

これが、中絶が多い理由であって、

こんな状態で、中絶するなとか産めというのは、

勇気なんかじゃなくて

自己満足でしか無いのです。

社会的にもっと明確なハッキリとしたサポートなり、育児の方法なりを夫婦に提示することが大切なのです。

日本にはまだ障がい者差別があります。

それもこれも、日本の社会が障がい者にとって生きやすいものではないからだと思うのです。

新型出生前診断が普及することで、産むためのサポートが発達していき、

そして、障がい者が今よりもっとずっと生きやすい社会になる。

そう思うのは、ワタシだけでしょうか?



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